トリコが暴れるとこまでやった時点での感想です
先日「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を見たんですよ
見た人はわかると思いますけど鳥出てくるじゃないですか
フランクですよフランク
あの鳥がかわいくてですね
でっかい鳥欲しいなぁって思ったんですよね
そこでふと、そういえば「人喰いの大鷲トリコ」ってもうすぐ発売日じゃんって事を思い出しました
初めて名前を聞いたのは中学校の時でしたかね
あの時はPS3を持ってなかったので「ほーん、そういうのもあるのか」程度にしか思ってなかったんですけどね
今はちゃんとハードも持ってますし、「ワンダと巨像」をやって興味もあったので買うことにしました
思い出したのおとといのことだったで予約はしてないです
でもまあ田舎やし平日やし普通に買えるやろって思って開店してすぐのTSUTAYAに行きました
普通に売ってました
さすが田舎
一人だけPVを眺めてる人がいましたがあとは誰もいませんでした
セルフレジでゲーム買えないの知らなくて普通にお金払っちゃった…店員さんごめんなさい
帰ってさっそくプレイしました
とりあえず気になってたのは映像です
元々PS3で開発してたゲームですからね
そのままPS4に移行したのならちょっと荒いのかな?って思ってました
しかし実際にやってみた感じだとむしろ綺麗な気がします
他のPS4のゲームに見劣りするような感じではないですね
最初に意味深なムービーが流れたあと特にストーリーが語られるとかそういうことはなく、いきなりトリコの横に倒れてるところから始まります
説明とかはないです、自分で何をするのか探さなくてはなりません(ここはチュートリアルなのでずっと迷ってると天の声が聞こえますが)
トリコを助けて仲良くなったあとは一緒に外を目指します
呼んだらついてくるトリコがめっちゃかわいいです(鷲というより犬とか猫みたいですけど)
この「一緒にいないと進めない」って感じは「ICO」っぽくて、「巨大な物に乗って進む」って感じは「ワンダと巨像」っぽいですね
ゲーム全体の雰囲気もその二つに似ています(説明があんまりないとことか言語が謎の言語なとことか)
この二つと違うのは主人公が攻撃できないってことですかね(まだ敵が出て来てないので攻撃しないだけかもしれないですけど)
代わりにトリコがしっぽから雷を撃てます
それを使って障害物を壊しながら進みます
他にも主人公が高すぎて飛び越えられないところはトリコにしがみついて越えたり、トリコが入れないところは、体の小さい主人公が先に進んで仕掛けを解いてあげたり協力しながら進みます
すごく愛着がわきます
かわいいです
ヒントをくれるようなキャラなどはいないので、進み方などは自分で考えなければなりません
なんか考えながらダンジョンを突破するゲームは久しぶりにやったので楽しいです
どうしても分からなければトリコの方を見てみましょう
自分ではわからなくても、トリコは何か気付いてるかもしれません
このゲーム、一つだけ欠点があります
トリコを撫ですぎて先に進まないところです
だってかわいいんだもん…
黙って立ってれば顔を摺り寄せたりしてきて…
何かしてもらったらついつい「ありがとう!」と撫でてしまいます(そして進行が止まる)
でっかいのでいちいちカメラを操作して見上げなければいけないのがちょっと大変ですけどね
このゲームが名作と呼ばれるようになるのは間違いないでしょう
序盤でこんなにおもしろいんですから
「ICO」と「ワンダと巨像」が大好きな人で、PS4持ってないけど本体ごと買うべき?と言われたら「YES」と言えるでしょう
10年近く待っただけはありますね
それでは、私はまたトリコを撫でる作業に戻りたいと思います